sz499デンマークの発明家が自作した潜水艦に同乗し行方不明になっていたスウェーデン人女性ジャーナリストが、コペンハーゲンの海岸で胴部だけの遺体となって見つかった。

発明家は潜水艦内の「事故」で死亡した女性の遺体を海に遺棄したと説明し、過失致死罪で起訴された。一方、艦内からは女性の血痕が検出された。「密室」で何が起きたのか。欧州中で報道が過熱している。

ts944死亡した女性はキム・ウォールさん(30)。デンマークの著名な発明家のピーター・マッセン被告(46)が作った全長約17メートルの潜水艦を取材するため、被告とともにコペンハーゲンを今月10日に出港。そのまま、行方が分からなくなった。
ウォールさんの恋人からの依頼で警察が捜索中、被告は11日に海上で救助されたが、沈没した潜水艦内にウォールさんはいなかった。警察の調べに被告は当初、10日夜にウォールさんを陸に下ろしたと述べたが、その後、ウォールさんは艦内の「事故」で死亡し、遺体を海に遺棄した、と供述を変えたという。

fv200コペンハーゲンの海岸で21日、手足のない胴体が見つかり、警察は23日、ウォールさんのDNAが一致したと発表。遺体には金属の重しがつながれていた。引き揚げられた潜水艦からはウォールさんの血痕が確認された。警察は潜水艦は故意に沈められたとみて、ウォールさんが死亡した経緯を調べている。