kd000対北朝鮮制裁をめぐる国連安保理会合を11日(日本時間12日)に控えるなか、北朝鮮外務省は国営メディアに声明を発表し、厳しい制裁が採択されれば米国は「相応の代価」を支払うことになると主張した。

外務省はこの中で、米国が「違法な『決議』をでっち上げた」場合、北朝鮮は相応の対抗措置を取ると言及。「いかなる形の最終手段を使うことも辞さない」と述べた。北朝鮮によるこうした措置は、「米国がその歴史上経験した中で最も大きな苦痛を引き起こすことになる」としている。

国連安保理は11日(日本時間12日)に対北朝鮮追加制裁についての採決を行う予定。決議案には石油禁輸や、北朝鮮人労働者の雇用禁止、金正恩(キムジョンウン)の資産凍結などが含まれている模様だ。

制裁案を提案した米国は採択を後押ししているが、こうした厳しい措置に懐疑的な姿勢を示しているロシアと中国が拒否権を行使する可能性もある。

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北朝鮮にとって、石油禁輸と金正恩の資産凍結は最も強烈な制裁で、これが採択されれば、北朝鮮は首を絞められたようなもので、核を使った最終攻撃に及ぶ可能性が高まる。このことから、米国はこれらの制裁を外した骨抜きの修正案を提出、明日採決される。